たまこさんのコンパス

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バルセロナ一人旅 Vol.2 ~何はともあれサグラダ・ファミリア! 予約編

バルセロナに初めて観光目的で行く人でサグラダ・ファミリア大聖堂に行かない人はいるのでしょうか。それぐらい鉄板の観光スポット、サグラダ・ファミリア

 

私の場合もまず初日(バルセロナ到着が夕方だったので、翌日という意味ですが)の朝一番に予定を組み込みました。

 

サグラダ・ファミリアに行くなら、必ず事前予約しましょう!チケットは当日買うこともできますが、私が朝一番に行ったときもすでにチケット売場には長い列ができていました。いきなり時間と体力をロスすることを考えると事前予約が安心かつスマート。間違いなしです!

 

予約はサグラダ・ファミリア大聖堂の公式ページからできます。カタルーニャ語スペイン語と英語がありますが、日本人にはやはり英語サイトが一番いいかと思います。

The Sagrada Familia

 

英語はちょっと自信がないという方にお勧めなのは日本語で手配ができるVoyagin(ボヤジン)さん。

もともと外国人旅行者向けに「茶道体験」とか「相撲部屋の朝稽古見学」などちょっとユニークな体験型ツアーを提供されていた会社ですが、最近は海外のチケット手配も手がけてるんですって。知らなかった。値段も自力で購入するよりは割高ですが良心的な設定なので、不安なく手配したい方はこちらからどうぞ。今のところ基本チケット(大聖堂への入場チケット)のみの取り扱いのようですが、私が実際に行った感想としては基本チケットのみで十分です。

www.govoyagin.com

 

いやいや、「自力で手配したい!」という方向けに公式サイトからの予約方法も詳しく載せておきますね。

The Sagrada Familia

 

トップページからOrganise your visit→Ticketsを選ぶと次の画面が出てきます。私は塔に上がるのが当たり前と思い、一番上のTOP VIEWS(大聖堂への入場チケット、塔のチケット、オーディオガイドがセットになった29€のチケット)を選びました。先ほども書きましたが、大聖堂への入場チケットだけでいいような気がします。 

 

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それぞれのチケットの値段の下の「COMPRA」というところを押すと次のページに進み、カレンダーから行きたい日を選び、人数を入れ、入場の時間を指定します。この「COMPRA」、スペイン語で「買う」という意味。なんで一番肝心なところがスペイン語なのかはなぞですね。

 

*久しぶりにページを覗いてみたところ「COMPRA」ではなく「BUY」に修正されてました*

 

次にどちらの塔に上るか選択し、同じく時間を選択します。

受難のファサード:Tower on the Passion Facade

生誕のファサード:Tower on the Nativity Facade

 

あとはクレジットカード決済に進み、決済が終わるとチケットのPDFが添付されたメールが送られてきます。決済、少しだけ時間がかかります。また、審査が甘いクレジットカードだと認証がうまくされないと書いている方がおられましたので、持っている中で一番審査がしっかりしているカードで決済しましょう。

 

チケットは、私は念のためプリントアウトして持参しましたが、スマートフォンの画面を見せている人が多数派でした。

 

さて塔(ファサード)を選ぶとき、受難のファサードか生誕のファサード、どちらを選ぶかということですが、正直あまりこだわりどころではありません。

 

こちらのすっきりしたほうが受難のファサード

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こちらのごちゃごちゃしたほうが生誕のファサード

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生誕のファサードはガウディが生きているうちに完成したので人気があるようで、私もこちらを選択しました。外見は断然こちらが素敵ですが、塔に上がってしまうと外見はあまり関係なく、見える景色もどちらがいいということはないように思います。

 

ただ一点、受難のファサードはエレベーターで降りることができるそうで、らせん階段をグルグル回って降りたくない方は受難のファサードを選びましょう。らせん階段、思っているより長く目が回ります。

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どうして29€のセット券ではなく、入場チケット15€だけで十分と言っているかというと、サグラダ・ファミリアの一番の見どころは塔から見える景色ではなく、やはり大聖堂(バシリカ)の内部と外部だと思うからです。

特に時間が限られている方は、バシリカ内部と外部、そして地価の博物館をじっくり見ることをお勧めします。その辺りはまた本編で力説したいと思います(笑)。