バルセロナ一人旅 Vol.11 ~ボケリア(サン・ジュセップ)市場で食い倒れ
ランブラス通りにあるボケリア市場は場所柄、市場というより観光地。
来場者のほとんどが観光客でお店も観光客向けのお店が多いので、ローカルな雰囲気を期待して行くとがっかりしますが、始めから観光地と思って行くとかなり楽しめます。
市場の入口両側にいきなり大量の生ハムが並べられていて、テンション急上昇。
カラフルなフルーツ屋さんではカットフルーツ(1~2€)やフレッシュジュース(1€)が売られていてビタミン補給ができます。カットフルーツはスーパーで買うよりも安いので、食べ歩き用とは別にお持ち帰り用にも買いました。
魚介類もあります。スカンピ(手長エビ)がおいしそう。でもキッチン付きのホテルやアパートに泊まったとしても魚介類を調理するのはちょっとハードルが高いですよね。 マグロもありましたが、日本人の私にはそんなに美味しそうに見えませんでした。鮮度は良さそうですが、カットの問題でしょうかね。
卵も売っていましたが、結構いい値段。日本人ならいい卵を買って卵かけご飯にしてみようと思うと思いますが、ここはスペイン。生で食べるのはやめたほうがよいですね。
また、市場の中にはカウンターに食べたり飲んだりできるお店もいくつもあり、ちょっと惹かれましたが、一人なのでもう少しさっと食べれるところはないかと探していると一番奥にパエリアを作っているお店を発見。食べてみることに。
なぜか片言の日本語をしゃべるお兄さんが大きなパエリア鍋から一人前取り出してくれます。
ポテトやシシトウ(?)みたいなものを乗せて電子レンジへ。「電子レンジ???」と思い少しテンションさがりましたが、食べてびっくり。
超おいしい!!!
日本で食べるパエリアより水分が多く、どちらかというとリゾットのような食感ですが、お米が魚介のうまみを吸い込んでいて本当においしい。イスはなく立って食べることになりますが、散策途中のパッとランチにはぴったりでした。ちなみに10€と立ち食いとしては結構いい値段?
私はパエリアだけでおなかいっぱいになったのでが食べませんでしたが、魚介のフライもおいしそうでした。
一人旅だとレストランでパエリアを食べるのはなかなか難しいと思いますので、この立ち食いパエリアお勧めです。