バルセロナ一人旅 Vol.13 ~最終日に半日あるならゴシック地区がおススメ
帰国日のフライトが午後なら午前中いっぱいバルセロナを楽しまなきゃ損。
「最終日は半日ショッピング」と考えられている方も多いと思いますが、ショッピングは買うか買わないか迷ったり、お目当ての品がなかったりと不確定要素が多く、意外と時間が読めずバタバタする可能性大。できればショッピングは前日までに済ませて、ある程度パッキングしてから余裕を持って最後の半日を楽しみたいものです。最終日が日曜日の場合はお店はほとんど閉まっているのでなおさらです。
最終日半日楽しむならゴシック地区がおすすめ。
私は最終日の午前中、カテドラル→ピカソ美術館→サンタ・マリア教会と周り最後にチュロスとチョコラーテを食してバルセロナの旅を〆ました。概ね所要時間は2時間半ほどでした。
カテドラルは8時頃から入ることができるので、ピカソ美術館に行く前に寄りました。
かなり規模の大きなバルセロナを代表する教会です。私はキリスト教徒ではありませんが、ヨーロッパの古いカトリック教会に入るのが大好きです。その空間にいるだけで心が洗われるような気がします。
ミサが始まる前だったので奥まで入ることができました。これからミサが始まるようです。ミサにも出たいと思いましたが、ピカソ美術館の事前予約を9:00にしていたのでカテドラルをあとにしました。
ここでちょっと問題発生。カテドラルからピカソ美術館はすぐなのですが、ピカソ美術館が見つからないのです。地図アプリ上ではほぼ到着しているはずなのに・・・
ピカソ美術館、ゴシック地区のほかの建物になじみすぎ(というかもともとあった建物を美術館にしたのですね)で、見つけるのが結構難しいです。
このようにゴシック地区らしい細い路地にあります。
バルセロナのピカソ美術館にはピカソの有名な絵はないとガイドブックには書いてありましたが、ピカソの画家としての変遷がよくわかりとても楽しめました。
それほど大きくない美術館なので、常設展示だけであればじっくり解説などを読んで回っても1時間ちょっとで見終わることができます。写真は撮ることができませんので、ギフトショップで気に入った絵のはがきを買うのがいいですね。私はハトの絵が気に入りました。ちょっと「私でも書けそう」と思ってしまいましたが 笑
詳細はこちらのピカソ美術館公式ホームページからどうぞ
Picasso Museum Barcelona | Official website
それにしてもゴシック地区、迷宮モード全開で趣があり、ぶらぶら歩くと楽しいです。
ただところどころに落書きが。こんなに雰囲気のある街並みにスプレーで落書きする神経がまったく理解できませんが、スペインの抱える問題を少し垣間見た気がしました。
で、歩いているとまた別の教会を発見し中に入ってみました。
こちらもかなり大きく、ステンドグラスがとてもきれいです。
サンタ・マリア・ダル・ピ教会という教会でした。
ゴシック地区では時間が許す限りあえて迷ってみるのがよいかもしれません。
ステキな景色に出会うことができると思います。
このゴシック地区にはチュロスとチョコラーテを出すカフェがたくさんあります。
またエンサイマーダを置いているカフェもチラホラ。
この地区のカフェは日曜日も朝からオープンしていましたので、最終日が日曜日でも楽しめます。バルセロナを最後まで楽しみましょう。