バルセロナ一人旅 Vol.15 ~パリで1泊が女子におススメ 前編
先にも書きましたが、バルセロナへの直行便が日本から飛んでいないため、必ずどこかを経由する必要があります。私はJALのマイレージを貯めているので、JALでバルセロナ行きのフライトを探したところ、ロンドン(イギリス)、パリ(フランス)、ヘルシンキ(フィンランド)、フランクフルト(ドイツ)の4ルートが選択できました。
JALのエコノミーの割引航空券は空き状況によって値段が異なり、一番安く行けるのがパリ経由でした。ただ、パリで乗り継いでそのままバルセロナに行くとバルセロナ到着がなんと21:00過ぎ。「スリが多い」ともっぱらの評判のバルセロナ、初めて行くのにそんな時間に着いて不安な思いをしたくなかったため、パリで1泊することにしました。乗継便は到着から24時間以内に次の便に乗れば翌日であっても航空券自体の値段は上がりません(おそらく空港利用税が2日分かかるためか若干高くはなりますが)。
せっかくパリで1泊するなら24時間ギリギリ楽しもうとバルセロナへのフライトは翌日の16:10の便を選択。パリからバルセロナは1時間30分ほどで、17:40にはバルセロナに着くので安心。
パリ行きのJALの機内で初AIR吉野家を堪能。おいしいーーーー!
パリでもバルセロナと同じ条件でホテルを探しました。短い時間を満喫できる街の中心地で、空港バスのバス停から徒歩圏内。パリの場合はオペラ座の周辺になります。
見つけたのがこちらのオテル・エクシオール・オペラ。
オテル エクセルシオール オペラ - (パリ, フランス) | エクスペディア
ヨーロッパの古い三ツ星ホテルの典型で、エレベーターはびっくりするぐらい狭く・遅く、お部屋もバスルームも小ぢんまりしていますが、清潔で短期の滞在には十分です。そして何より立地が抜群。オペラ座の近く、百貨店ギャラリー・ラファイエットの隣のブロックでお買い物には最高です。私が予約した時は1泊1万円強でした。
空港からオペラ座行きのバスに乗り、降りたら百貨店ギャラリー・ラファイエットのほうに歩き、百貨店沿いを進んで、百貨店が終わったところから1ブロックほどです。荷物を持って歩いても徒歩5分ほど。チェックインしてすぐに買い物に繰り出せるところがステキ。
この写真の左上の交差点にギャラリー・ラファイエットがあります。
ホテルのすぐ隣にミニスーパー、モノプリがあり便利。ギャラリー・ラファイエットから歩くと反対側にあるので、私がこのモノプリの存在に気付いたのは翌朝でした 笑
パリ滞在24時間の詳細は後編でご紹介します。
バルセロナ一人旅 Vol.14 ~ショッピングと空港での免税手続
今回のバルセロナ旅行は、観光メインで、お買い物をするつもりはなかったのですが、やはりスペインに来たからにはスペイン発のショップはちょっとチェックしておきたいのが女心。そしてお店に入るとついつい買ってしまうのが女心と海外旅行 笑。
ということで、私が「ちょっとチェックするつもりが買っちゃった」お店がZARAとCAMPERとMANGO。
ZARAはお店に入ってびっくり。
「ひっ、広い」
日本でもZARAのショップはありますが、どこのショップよりも断然広く、当然品揃えもサイズも豊富。試着室の数も多いため、列ができていてもそれほど待ちません。パーティ用キャミソール1枚、Tシャツ2枚、ジーンズ2本を購入。
CAMPERは、「スペイン発のブランドって何があるのかしら」と調べたところCAMPERがスペインのものとわかり、ちょっとのぞいてみることに。
CAMPERのロゴ、日本で時々目にしていましたが、日本のお店には一度も行ったことがありませんでした。ですので、買うつもりはなかったのですが、お店に入ったとたん履きやすそうな靴たちに心を奪われました。結構いい値段ですが、バルセロナに来た記念にもなるしと1足購入しました。
日本に帰ってきてから公式オンラインショップを除いてみると、日本よりもスペインのほうがかなり安かったことが判明。ちょっと得した気分。日本では扱っていないデザインもたくさんありました。CAMPERが好きな方はスペインに行ったらマストバイですね。
MANGOは市内ではお店に行かなかったのですが、空港で時間があり、空港内のお店にちょっと立ち寄ったところかわいくてお手頃の値段の服がいっぱい。ついつい本革のライダースジャケットとパーティドレスを購入。免税エリアなので免税かと思いきや、免税ではなかったのがちょっと残念。ちなみに空港にはZARAもあります。
さて、CAMPERで靴を買った時に免税手続をすれば10%程度の税金が戻ってくるわよと言われ書類をもらっていたので、バルセロナ空港で手続をしてみることに。
ガイドブックなどではEU加盟国(シェンゲン協定内)で乗り継ぐ場合、EUを出る最終の国で手続しなくてはならないと書いてあり、私の場合はパリ経由で帰国するので本来パリで手続することになります。
ただ、パリで手続をするのは乗り継ぎ時間が2時間弱、到着遅れでさらに短くなる可能性があることと、パリは「爆買中国人の皆さま」による長蛇の列が予想され時間的に厳しいと判断し、バルセロナでチャレンジすることにしました。
ターミナル1の免税カウンター、一番奥の端っこにあります。ややわかりにくい・・・
免税カウンターに行くとバルセロナでもやはり「爆買中国人の皆さま」が並んでいましたが、列が進むのがものすごく早くてそんなに待ちませんでした。係員の人慣れているのか、いい加減なのか微妙なところですが、旅行者に優しいバルセロナということで。
列に並んでいるときに一度係員の人が書類をチェックして記入漏れなどがあるとその場で指摘されます。免税手続書類、e-チケット控え、パスポートが必要です。
ドキドキしながら、「パリで乗り継ぎなんだけど、スーツケースに入れたいので・・・」と言い訳しかけると「ノープロブレム」とあっさり。
再度カウンターでも説明しようとするとすでにスタンプを押してくれていました。拍子抜け。あとは封をしてポストに入れるだけで終了です。時間のある方、待つのが面倒くさくない方は荷物検査が終わったあとにある返金カウンターで現金またはクレジットカードに返金してもらいましょう。
EU内で乗り継ぐ場合、係員によっては「ダメ」と言われる可能性もなくはありませんが、早めに空港に着けるならバルセロナで免税手続にチャレンジしてはいかがでしょう。
ちなみに私は「買ったものを見せて」とは言われませんでしたが、免税カウンターには「必ず買ったものを見せる必要がある」との注意書きがありましたので、面倒でも手荷物にするか手続が終わってからスーツケースにしまうようにしましょう。
バルセロナ一人旅 Vol.13 ~最終日に半日あるならゴシック地区がおススメ
帰国日のフライトが午後なら午前中いっぱいバルセロナを楽しまなきゃ損。
「最終日は半日ショッピング」と考えられている方も多いと思いますが、ショッピングは買うか買わないか迷ったり、お目当ての品がなかったりと不確定要素が多く、意外と時間が読めずバタバタする可能性大。できればショッピングは前日までに済ませて、ある程度パッキングしてから余裕を持って最後の半日を楽しみたいものです。最終日が日曜日の場合はお店はほとんど閉まっているのでなおさらです。
最終日半日楽しむならゴシック地区がおすすめ。
私は最終日の午前中、カテドラル→ピカソ美術館→サンタ・マリア教会と周り最後にチュロスとチョコラーテを食してバルセロナの旅を〆ました。概ね所要時間は2時間半ほどでした。
カテドラルは8時頃から入ることができるので、ピカソ美術館に行く前に寄りました。
かなり規模の大きなバルセロナを代表する教会です。私はキリスト教徒ではありませんが、ヨーロッパの古いカトリック教会に入るのが大好きです。その空間にいるだけで心が洗われるような気がします。
ミサが始まる前だったので奥まで入ることができました。これからミサが始まるようです。ミサにも出たいと思いましたが、ピカソ美術館の事前予約を9:00にしていたのでカテドラルをあとにしました。
ここでちょっと問題発生。カテドラルからピカソ美術館はすぐなのですが、ピカソ美術館が見つからないのです。地図アプリ上ではほぼ到着しているはずなのに・・・
ピカソ美術館、ゴシック地区のほかの建物になじみすぎ(というかもともとあった建物を美術館にしたのですね)で、見つけるのが結構難しいです。
このようにゴシック地区らしい細い路地にあります。
バルセロナのピカソ美術館にはピカソの有名な絵はないとガイドブックには書いてありましたが、ピカソの画家としての変遷がよくわかりとても楽しめました。
それほど大きくない美術館なので、常設展示だけであればじっくり解説などを読んで回っても1時間ちょっとで見終わることができます。写真は撮ることができませんので、ギフトショップで気に入った絵のはがきを買うのがいいですね。私はハトの絵が気に入りました。ちょっと「私でも書けそう」と思ってしまいましたが 笑
詳細はこちらのピカソ美術館公式ホームページからどうぞ
Picasso Museum Barcelona | Official website
それにしてもゴシック地区、迷宮モード全開で趣があり、ぶらぶら歩くと楽しいです。
ただところどころに落書きが。こんなに雰囲気のある街並みにスプレーで落書きする神経がまったく理解できませんが、スペインの抱える問題を少し垣間見た気がしました。
で、歩いているとまた別の教会を発見し中に入ってみました。
こちらもかなり大きく、ステンドグラスがとてもきれいです。
サンタ・マリア・ダル・ピ教会という教会でした。
ゴシック地区では時間が許す限りあえて迷ってみるのがよいかもしれません。
ステキな景色に出会うことができると思います。
このゴシック地区にはチュロスとチョコラーテを出すカフェがたくさんあります。
またエンサイマーダを置いているカフェもチラホラ。
この地区のカフェは日曜日も朝からオープンしていましたので、最終日が日曜日でも楽しめます。バルセロナを最後まで楽しみましょう。
バルセロナ一人旅 Vol.12 ~エンサイマーダとチュロスを食べてみた
スペインで食べたいものを聞くと普通パエリアとか、ハモン・セラーノ・イベリコとか、アヒージョなんかが挙がると思いますが、私は絶対にエンサイマーダが食べたいと思っていました。
エンサイマーダとはスペインのマヨルカ島の名物で、丸く渦巻き状になっているクロワッサンのようなデニッシュのようなパン。軽い食感で素朴な甘さがくせになります。
以前二子玉川にオフィスがある会社で働いているときに、会社のすぐ近くに「マヨルカ」というパティスリーがあり、エンサイマーダをよく買っていました。
スペイン王室御用達グルメストア パステレリア マヨルカ | Mallorca
このエンサイマーダ、もともとスペインのマヨルカ島で生まれたものらしいですが、スペインならどこでも食べれる模様。でもインターネットで検索してもバルセロナでエンサイマーダを売っている店があまりヒットしない・・・。そもそもスペインに行ってエンサイマーダを食べようと思うのは私ぐらいなのかしら。
ダメ元でホテルの近くのベーカリーに行ってみると・・・
エンサイマーダがあるーーーー!
普通に日本語発音で「エンサイマーダ」と言えば通じました。
お味はというと・・・
「おいしいーーーー!!!」
「マヨルカのよりもおいしいーーー!!!」
まあ、出来立てということと、その地で食べると美味しく感じる効果のせいだと思いますが 笑
このベーカリー、「el Fornet」という名前でカタルーニャ広場から百貨店エル・コンテ・イングレスの右側の道を進むと次の信号までの間にあります。お昼にサンドイッチも買ってみましたがこれまたおいしい。
エンサイマーダが1€ちょっと、サンドイッチが4ユーロ弱でした。
ただこの店が特別おいしいということではなく、バルセロナはパンが全般的においしいんだと思います。市場であったイタリアに語学留学中でスペインに遊びに来たという日本人の女の子二人と話した時もパンがおいしいと言っていました(イタリアの彼女たちのいる街のパンはものすごくまずいらしい・・・)。
ぜひバルセロナではベーカリーでエンサイマーダやパンをお試しあれ。
で、もう一つ、スペインで食べようと思っていたのはチュロス。こちらはガイドブックにも載っているし、色々な人がブログなどにも書いていますが、チョコラーテ(ホットチョコ)をつけながら食べるのがスペイン流とのこと。
ゴシック地区の結構有名なお店に行ってみました。日曜日の午前中だったので、ほとんどが観光客。もしかすると平日でもこの地域のお店は観光客ばかりなのかもしれませんが。このあたり、似たようなチュロスとホットチョコを出しそうなお店がいくつかありました。
そしてほとんどの人がチュロスとチョコラーテを頼んでいるので、私もお決まりどおり注文しました。両方で4ユーロちょっと。
このチョコラーテ、私のイメージでは、飲み物のホットチョコ(ココアちっくなもの)をもう少しだけ濃くしたものだと思っていたので、テーブルに置かれてすぐ味だけみようとカップを口に持っていったところ・・・・
「流れてこない・・・」
チョコラーテは液体ではなく、かなり個体に近い流動体。日本でジャム売場に売っているチョコスプレッドを温かくしたようなもので、むちゃくちゃ濃厚です。一人でこのチョコをすべて食べるのはよほど甘いもの好きな人でない限り無理では。
しかもチュロス、揚げたてで、砂糖もまぶされてあるので、チョコをつけずにそのまま食べたほうがおいしい気が・・・。
もし私が次も一人で行ったら、チュロスとエスプレッソやカフェオレなどの飲み物を頼みたいと思います。チュロスとチョコラーテの組み合わせは二人ぐらいでシェアするぐらいが十分かと思います。
バルセロナ一人旅 Vol.11 ~ボケリア(サン・ジュセップ)市場で食い倒れ
ランブラス通りにあるボケリア市場は場所柄、市場というより観光地。
来場者のほとんどが観光客でお店も観光客向けのお店が多いので、ローカルな雰囲気を期待して行くとがっかりしますが、始めから観光地と思って行くとかなり楽しめます。
市場の入口両側にいきなり大量の生ハムが並べられていて、テンション急上昇。
カラフルなフルーツ屋さんではカットフルーツ(1~2€)やフレッシュジュース(1€)が売られていてビタミン補給ができます。カットフルーツはスーパーで買うよりも安いので、食べ歩き用とは別にお持ち帰り用にも買いました。
魚介類もあります。スカンピ(手長エビ)がおいしそう。でもキッチン付きのホテルやアパートに泊まったとしても魚介類を調理するのはちょっとハードルが高いですよね。 マグロもありましたが、日本人の私にはそんなに美味しそうに見えませんでした。鮮度は良さそうですが、カットの問題でしょうかね。
卵も売っていましたが、結構いい値段。日本人ならいい卵を買って卵かけご飯にしてみようと思うと思いますが、ここはスペイン。生で食べるのはやめたほうがよいですね。
また、市場の中にはカウンターに食べたり飲んだりできるお店もいくつもあり、ちょっと惹かれましたが、一人なのでもう少しさっと食べれるところはないかと探していると一番奥にパエリアを作っているお店を発見。食べてみることに。
なぜか片言の日本語をしゃべるお兄さんが大きなパエリア鍋から一人前取り出してくれます。
ポテトやシシトウ(?)みたいなものを乗せて電子レンジへ。「電子レンジ???」と思い少しテンションさがりましたが、食べてびっくり。
超おいしい!!!
日本で食べるパエリアより水分が多く、どちらかというとリゾットのような食感ですが、お米が魚介のうまみを吸い込んでいて本当においしい。イスはなく立って食べることになりますが、散策途中のパッとランチにはぴったりでした。ちなみに10€と立ち食いとしては結構いい値段?
私はパエリアだけでおなかいっぱいになったのでが食べませんでしたが、魚介のフライもおいしそうでした。
一人旅だとレストランでパエリアを食べるのはなかなか難しいと思いますので、この立ち食いパエリアお勧めです。
バルセロナ一人旅 Vol.10 ~カタルーニャ音楽堂でコンサートを楽しもう
ガイドブックを見ながらプランニングをしている時、気になったのがカタルーニャ音楽堂。
でも見学は昼間のみで、見学料(英語ガイド付き)18€はちょっと高い気が。ガイドブックに「現在もコンサートを開催」と書いてあったので、ちょっと調べてみるとほぼ毎日なんらかのコンサートやオペラなどをやっている模様。しかも一番安いチケットが15€のプログラムもある。これは行くしかない!
まずはカタルーニャ音楽堂のホームページ(英語版)でプログラムをチェック。
Palau de la Música Catalana | Palau de la Música Catalana
トップバナーの下にある「PROGRAMME」をクリックするとこれから先のプログラムがでてきます。行く日が決まっている場合は、右スペースにあるカレンダーの日付をクリックするとその日に予定されているプログラムを見ることができます。
それぞれのプログラムの「+INFO」をクリックすると時間や内容、チケットの値段などの詳細を確認できます。
カタルーニャ音楽堂にはガイドブックに載っているゴージャスなホール以外にも小さなホールがあるようでゴージャスなホールを見たい場合は「Concert Hall」で開かれる演目を選びましょう(ほとんどがこちらですが)。
それぞれのプログラムの詳細画面にある「BUY」をクリックすると座席を選ぶページに飛び、座席を選んで決済するだけ。決済が完了するとチケットのPDFが添付された確認メールが届きます。
ただ、「BUY」をクリックしたあと、プログラムによってはスペイン語のページに飛んでしまうことがあります。カタルーニャ音楽堂主催のコンサートやオペラはそのまま英語で最後までいけますが、主催者が別な場合、スペイン版TimeOutなどのページに飛ぶ場合があります。
私が選んだコンサートもスペイン版TimeOutでチケット購入しなくてはならず、スペイン語を調べながら決済しました。
私はコンサートよりもカタルーニャ音楽堂の中を見ることが主目的だったので、一番安い15€のチケットを選びました。
コンサートホールの内部は本当にゴージャスです。
15€の私の席からは座るとまったくステージが見えませんでした。もともと「limited view」を承知してチケットを買っていましたが、まさかここまで見えないとは。
私が行ったのはピアノとギターのコンサートだったのでよかったですが、演目がオペラやフラメンコだったら、少しお金を出してステージが見える席を選ぶことをお勧めします。
大体のプログラムは夜21:00に始まるので、ディナーのあと、ゴージャスな空間で素敵な時間を過ごしてはいかがですか。
バルセロナ一人旅 Vol.9 ~外から見るだけカサ・ミラとカサ・バトリョ
40分って少し長い気がするかもしれませんが、道中に楽しみ満載のため、まったく苦になりませんでした。
地下鉄レセップ駅からグラシア通りをひたすら下っていくのですが、普通のアパートもなにかとおしゃれでついつい写真を撮ってしまいます。
そしてガウディが設計したカサ・ミラとカサ・バトリョもあります。
カサ・ミラ、夜見た時は地味で人もあまりいなかったため、他にもあるちょっとおしゃれなアパートかなと思い、1枚だけ写真を撮って通り過ぎてしまいました。
その分、昼に通ったときは細部までしっかりチェック。バルコニーの装飾も素敵ですが、カサ・ミラは屋上にある煙突や通気口などの装飾がポイント。建物の下からは見えにくいので、グラシア通りの真ん中にある歩行者用の歩道からのほうがよく見えます。
この戦士のオブジェ、サグラダ・ファミリアの受難のファサードにもありましたね。
一方カサ・バトリョは絶対に見逃さないデザイン。結構な衝撃を受けます。
カサ・バトリョはどちらかというと夜のほうが幻想的で素敵かもしれません。
カサ・ミラもカサ・バトリョも中を見学できますが、ともにチケット代が少し高め(カサ・バトリョは20€超えてました 驚)で、旅行日程が限られていたので、私は見学しませんでした。
でも中もぜひ見てみたい・・・。
日程とお財布に余裕のある方はぜひ見学を。私も次にバルセロナを訪れた際は見学しようと思っています。